この記事は
定期ゲ・鶏 Advent Calendar 2019の4日目の記事です。
埋め込みどうやるんだろ。
いつの間にか鶏ができてたしなんか書いとけと思って雑に入りました。
4日目と言いますが7日目に参加登録してます。
さらし首になった気分です。雑に見てください。
・はじめに「開拓」という言葉に関し、
広義には
「自分のキャラクターの行動によってマスクデータを明らかにすること」狭義には
「新しいスキル・アイテムを発見したり、新効果の内容を判明させること」という意味であるとします。
ここではだいたい狭義の意味で使用しています。
・これ書いてる人天呼で器用精神、ストロアで腕力魅力、らすおだで地学単学科してたPLです。
・開拓はいいぞ開拓はいいぞ。・ゲームプレイに熱が入るなんてったって誰も見たことのない情報です。
人間にとって「興味のある分野」は楽しい感情に繋がるものであり
人間にとって「未知の情報」はとても刺激の強いものです。
ならば
「自分事の範囲」で「新情報」が出たら?定期ゲはプレイが長期に渡りやすいジャンルであり、
プレイヤーがゲームの刺激に慣れてしまって中だるみすることがありますが
開拓してればなんのその。
新情報予定日が待ち遠しくて仕方なくなります。・他の人の役に立てるなんてったって誰も見たことのない情報です。
ゲームを進めるためにデータは何より重要な武器であり
多くのプレイヤーが新情報を楽しみに待っています。「新しいスキル・アイテム・効果があったぞー」と発信すると
それ欲しいとか、こう育てようとか、やっぱりいらないなとか、
みんなが動き出せるようになるのです。プレイヤーデータ面で世界に干渉する方法として、開拓は非常に強力です。
上で定期ゲと中だるみの話を書きましたが、中だるみで危惧すべきは
「自キャラがいなくても世界には影響ない」と自尊心を失ってしまうことです。
強くないし、目立つ点もないし、交流もしてないし…とふらふらしていると
ゲームのやる気が出にくくなり、「削除してもいいか」と途中離脱しがちです。
交流はともかく、開拓者は新情報に手をかけているので
いなくてもいいどころではありません。自尊心に関しては確実に保証できます。
・キャラクターが認知される新しい情報を求めているプレイヤーは開拓者の結果を見に来るため
必然的に自分のキャラクターも目に入ることになります。
(情報だけならwikiでも広まりますが、 wikiでわかるのはカタログスペックの範囲にとどまることが多く 使用感は生データを見ないとわかりにくいところがあります。特にスキル)「このキャラから新情報が出ることが多い」という認識は結構強力で、
情報を収集しているプレイヤーと繋がりができたり、
あるいは他の分野の開拓者同士で謎の連帯感(?)が発生したりと
データ面から交流が広がることもあります。・思い入れが強くなる「ゲームプレイに熱が入る」の一環として。
ゲーム開始直後は何もかもが新出情報ですが
しばらくすると新しい情報を発見するのは大変になっていきます。
開拓した新情報は待ち遠しく楽しみな気持ちとともに得たものであるため
戦力としてもロールプレイとしても思い入れの強いものになりやすいです。
また、
開示したデータを扱えるのは世界で自分だけという状況になることも多く
単純にロマンを味わえるのも楽しいポイントです。
・おわりにここまで
「開拓の産物は良いぞ」的な雰囲気を出して来ましたが
「良い」と確約できるのは情報としての価値だけで、
出てきたデータの効果が必ずしも自キャラにとって有用とは限りません。
というか結構な確率で(自キャラにとって)ハズレの効果を引きます。
「コレジャナイ!!」と叫ぶオチまでが開拓です。開拓は先の見えないギャンブルです。
キャラクターの強さを追究する人にはあまりおすすめできません。
本気で高みを目指すなら、「現在開示されている」データから合理的に判断し
強くなれる選択肢を選び続けるべきなのだと思います。
しかし最強にはなれないとしても、多くのゲームにおいては
使う見込みが全くないデータを引き続けても十分な戦力は維持できるように
バランス設計されていると感じます。
冒頭の「これ書いてる人」でのビルドはいずれもシナジー皆無の構成でしたが
すべて無事にストーリーを完走することができました。
他の強い人におんぶにだっこという点は否定できませんが
それにしてもなんとかなるものです。お世話になりました。
新雪を踏む楽しみは早いもの勝ちです。
開拓、データ開示に挑戦してみようかな、と思う人が増えれば幸いです。
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